全国の海上自衛隊のなかでも有数の長さをほこる自衛隊北吸桟橋には数隻~10隻ほどの護衛艦が係留されており、その姿は圧巻です。
舞鶴では土日祝日に桟橋に停泊している護衛艦に乗船して見学することができます。この見学はとても評判がよくて、遠くからわざわざバスを仕立ててこられる方も多くあります。(ただし、団体の場合は2週間以上前に予約が必要です。お問い合わせは☎0773-62-2250)
特に人気が高いのが2隻のイージス艦「あたご」「みょうこう」です。写真左、175が「みょうこう」、右の177が「あたご」です。
イージス艦は、遠くのものを正確に探知し、素早く状況を判断し、同時に多数の空中目標をとらえて交戦できる高い能力を搭載した坊空艦です。
その見学も3月11日の東日本大震災から中止となっています。護衛艦9隻と隊員約800名が災害復旧支援活動に出向いているためです。そのため現在は1~2隻しかていはくしていませんが、それでも国道27号線の道路からフェンス越しに身近に見える艦船は迫力があります。
東日本の一日も早い復興を祈り、また自衛隊桟橋の見学が再開されますよう願っています。