ぺこちゃん 元気がとりえのぺこちゃん日記

ぺこちゃん
細川護熙さんに肉じゃがをPR

舞鶴は田辺藩の城下町として栄えました。

初代城主は細川幽斎公。その息子細川忠興の関ヶ原の合戦での功績を認められ、豊前中津へ加増移封されましたので、田辺城主としての細川氏は2代で終わります。

九州に移った細川氏はその後、初代熊本城主となり、現在の18代目の当主は細川護熙氏。元首相です。

舞鶴では平成4年に田辺城門が復元され、それを機に「田辺城まつり」が開催され、今年はちょうど20回目となります。

開催日5月22日(日)を前に21日に前夜祭が開かれ、それに合わせて細川護熙・佳代子ご夫妻が来鶴されました。

そしてご夫妻をかこむ夕食会に100名を超える市民などが集まりました。私も参加しました。

司会者が「写真を撮らない」「話しかけない」「飲み物を勧めない」と参加者に念を押したにもかかわらず、どんどん主賓席におしよせて写真をとったり、サインをしてもらったりでお気の毒に食事もろくにとれないご様子です。

申し訳ないので私は席を立たずにいようと思いました。

でもお隣の方から、せっかくだからお話しに行ってもいいのではないかと言われて、終了時間間近になって思い切って護熙氏のところに行きました。

「舞鶴が肉じゃが発祥の地というのをご存じでしょうか」と話しかけましたところ、「知りませんでした」とのお応え。

舞鶴をつくったかたのご子孫に舞鶴の肉じゃがのことをぜひ知っていただきたいと思い、東郷さんにまつわる肉じゃが発祥の物語をお話しさせていただきました。

多くの人がいろんな話をしているので細かいことは覚えておられないかもしれませんが、少しでも頭の片隅に舞鶴の肉じゃがの話が残っているとうれしいです。

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