ぺこちゃん 元気がとりえのぺこちゃん日記

ぺこちゃん
ネットショップ京都物語

京都ならではの産品や技術をいかして、女性の視点で選んだ食べ物や品物を集めたネットショップをつくり、協働して運営し、全国ブランドに育てて、ビジネスとして運用したい。

女性のエンパワメントを図り、女性の雇用を創出し、これまで経済活動から遠い存在であった女性がもっと地域経済に参画することを目指す。

ひいては京都府中が元気になる。

そんな目的で「ネットショップ京都物語プラットフォーム」が5月31日に発足しました。参加者が増えて予定会場の京都府男女共同参画センター「らら京都」では入りきれず同じ京都テルサの別の会議室で開かれました。

この取り組みを企画したのは、「京都女性起業家協議会」WECKの女性たちです。

昨年からこんなことをめざしたいとお話には聞いていて、そんなことが実現したらいいなあと思っていたので、この発足会議のご案内をいただいて嬉しくて、わくわくして出かけました。

京都府の各地には地域の特徴を活かしてものづくりする女性やグループがが多数あります。でもどうしたらもっと広く知ってもらえるか、どうしたら資金的に楽になるか、など共通した課題を抱えています。

インターネットでの販売が業績を伸ばしているという話はよく聞きますが、多くの女性たちにとって、ITは苦手で諦めていました。

そういう問題を、府内各地の女性たちがつながることで多くの商品と技術と女性特有の商品選びのセンスとをあつめてネットショップを始めましょうという趣旨の会なのです。

発足会議の後、岩手県盛岡市でもう10年以上前から取り組み、「まがりやネット」を立ち上げて成功しておられる㈱ホップス代表取締役の工藤昌代さんの講演がありました。

通販は7割以上が女性が買う。

女性が中心になって女性の視点で商品をえらんで、自分がほしいものしか売らない。

多くの人が参加するから、インターネットが出来ない人でも大丈夫。ITの得意な人がその部分を担当し、こだわりの商品を作る人はそれに専念できる。

多くの地域の人が参加するから、商品にバラエティーがうまれてネットショップの魅力が増す。

実践してこられた事例をいきいきと話される工藤さんのお話を聞いていると、私にでもできるかも、という気になってきました。

WECKの女性たちも、工藤さんもほんとにすばらしい!

帰りの車を運転しながら、あれも試してみよう、こんなこともできるかも、と夢が膨らんできました。

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